病原性を喪失した土壌病原菌の生態の解明(177)

課題名 病原性を喪失した土壌病原菌の生態の解明(177)
課題番号 1998002528
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 畑地利用・畑病虫研
研究期間 継H08~H11
年度 1998
摘要 キャベツ萎黄病菌の病原性喪失菌の振とう培養菌液にキャベツ苗を長時間根部浸漬接種して土壌に移植すると、本病とは異なる葉の萎ちょう、葉肉部の脱水、葉脈の褐色~白色え死などの症状が早期に出現した。培養菌液をメンブランフィルターでろ過した培養ろ液にキャベツ苗を1時間以上浸漬して移植すると症状が現れ、供試培地別ではジャガイモ煎汁液体培地よりもツァペック液体培地の方が症状が激しかった。培養ろ液は熱に強く、分子量1万の限外ろ過液でも活性があり、液体クロマトグラフィーの分析でフザリン酸とピークが一致した。フザリン酸水溶液でもキャベツ苗が萎ちょうし、培養ろ液での症状と酷似していたので、本症状にはフザリン酸が関与していると推察された。
カテゴリ 萎黄病 害虫 キャベツ ばれいしょ

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