課題名 | 温暖地水田転換畑向け高品質・多収・機械化適性大豆品種の選定 |
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課題番号 | 1999003048 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
作物開発・畑作物研 |
研究期間 | 新H11~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 東海・近畿・中国地域においては、大豆の多くは水田転換畑で作付けされており、湿害や立枯性病害の発生が多く、収量が低く不安定である。またこの地域には大豆の育成地がなかったため、この地域の気象・土壌条件に真に適合した品種が少なく、長野県育成のタマホマレの作付けが多い。タマホマレはやや晩熟で、白絹病に弱く、またタンパク質含有率が低いため実需者の評価が低い。そこでこの地域に位置する中国農試において、長野県および九州農試で育成された新系統ならびに既存品種を供試し、当地に適した品種・系統を選定するとともに、白絹病抵抗性や耐湿性などの簡易選抜法の開発と特性検定を行い、高品質で病害・障害耐性品種の育成に資する。 |
カテゴリ | 育種 機械化 軽労化 高付加価値 小麦 湿害 新品種 水田 耐湿性 大豆 抵抗性 品種 |