課題名 | 森林作業の自動計測手法の確立(214) |
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課題番号 | 1999004892 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
生産技術・システム研制御研 |
研究期間 | 継H07~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 10年度は、地上測量の簡易化を目的として、デジタルカメラによるDTMの作成を検討した。森林内の立木の胸高直径をあらかじめ測定、立木の形状を直立した円錐台で近似することによって得られるモデルを使ってデジタルカメラの画像をシミュレーションする。このシュミレーション画像とデジタル画像から抽出される立木の輪郭画像との相関係数を計算することによって、立木位置とデジタルカメラのパラメータの推定を交互に繰り返し、DTM上に立木の形状モデルを配置した森林の形状モデルが作成された。この手法では、基準点が最初の画像にのみ撮影されていれば良く、地上測量の労力を軽減することが可能である。また、森林の形状モデルは森林作業を分析する上で有用であると考えられた。 |
カテゴリ | 機械化 自動計測 |