リモートセンシングによるスギ分布地域の抽出技術の開発(249)

課題名 リモートセンシングによるスギ分布地域の抽出技術の開発(249)
課題番号 1999004933
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 林業経営・探査研
研究期間 継H09~H11
年度 1999
摘要 1998年1月から12月までの定期的な樹冠写真から、スギ樹冠およびヒノキ樹冠部の色相値を求めたところ、スギはヒノキに比較して色相値が低く3月から4月に向け徐々に赤系から緑系に変化した。冬季のヒノキは赤系統に黄緑成分が混じっていたが4月下旬から緑系統へと推移した。衛星画像は、1996年12月30日のLandsatTM画像と同年同月23日のAdeosAVNIR画像における各バンド値を求めたところ、スギとヒノキについてTMのバンド4で少し開きがあるもののほぼ同様の傾向を示していたが、バンド5で広葉樹と差が見られることが判明した。AVNIRではバンド4でそれぞれにばらつきがあるものの、広葉樹がバンド1,2,3で全般的に高くなっていた。この近赤外でばらつく原因としては、空間分解能が16mとTMより細かく樹冠サイズに影響を受けているものと推測された。
カテゴリ 管理技術 経営管理 ばら モニタリング リモートセンシング

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