細胞壁に由来する機能性糖鎖の構造とその機能解明(483)

課題名 細胞壁に由来する機能性糖鎖の構造とその機能解明(483)
課題番号 1999005157
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 生物機能・生化研
研究期間 継H09~H12
年度 1999
摘要 ラムノガラクツロナンII(RG-II)は天然界に存在する最も複雑な多糖の1つであり、機能性糖鎖となる可能性が高いと考えられる。これまでにRG-IIは微量必須元素のホウ素と結合してホウ素-RG-II 2量体(dRG-II-B)として存在することを明らかにした。10年度はRG-II中のホウ素が結合した糖残基を同定することを目的とした。ホウ素が結合したdRG-II-Bとホウ素を含まないRG-IIをメチル化分析に供して、両者の糖鎖の結合様式を比較して、アピオースがホウ素と結合していることを明らかにした。RG-IIには2つのアピオース残基があり、dRG-II-Bには4つのアピオースが存在する。ホウ素はこのうち2-メチル-キシロースが結合したアピオース側鎖にのみ結合していることを証明した。ホウ素の結合位置は、植物種を問わず、同じであった。
カテゴリ 遺伝資源 機能性

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