課題名 | 食用きのこの連鎖地図作製法の効率化(504) |
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課題番号 | 1999005181 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
生物機能・きのこ育研 |
研究期間 | 継H08~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 9年度選抜したシイタケ種菌2菌株由来の交雑菌株を用いて、スギ鋸屑培地での栽培特性が優れた菌株を選抜した。また、構成核と菌床栽培特性や耐病性特性の関係も発見できた。単胞子分離を行い連鎖解析の準備をした。野生ナメコ約90菌株を、北海道、佐渡島、及び奈良県で収集し遺伝子プールの拡充を図った。保存ナメコ菌株293菌株について空調施設栽培特性を調べ、7菌株を育種素材して選抜した。空調施設栽培用ヒラタケ種菌18菌株の遺伝背景を3種類の方法で解析した結果、現在の主力品種を含む12菌株は、互いに群内交配菌株であるか、もしくは、それよりは遺伝的に近い菌株であることが分かった。ヒラタケ大貫101号を連鎖解析の菌株として選抜した。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 しいたけ 施設栽培 なめこ 品種 |