課題名 |
持続可能な森林経営の指標及び評価(669) |
課題番号 |
1999005354 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研)
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研究分担 |
大河内勇;森林環境森林生物・昆虫管理研種生態研水流出研鳥獣生態研土物研腐朽研立地研林災研(科長) 大河内勇;阿部俊夫;安部哲人;伊藤優子;加藤正樹;加茂皓一;久保田多余子;今矢明宏;小野賢二;小林政広;森貞和仁;釣田竜也;島田和則;東條一史;藤枝基久;服部力;垰田宏
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研究期間 |
継H09~H12 |
年度 |
1999 |
摘要 |
鳥類群集と森林の関係をについて、種数は原生林に近い保護林、ブナ林の断片を含む山頂、大部分が針葉樹人工林で、それぞれ、49、45、32種であった。筑波山地区の9林分で衝突型誘引トラップによるカミキリムシ相を調査し,合計で37種2770個体を採集した。森林タイプ別に木材腐朽菌の調査を行った。ブナ林は21~24種、シイ林は13~26種で、いずれも固有の種が多い。広葉樹二次林の面積と出現植物数では、すべての種が出揃う面積は平地林で164~210種/1.75~3.45ha,山地麓で260~368種/2.78~6.43haである。北山国有林内の桂試験流域(60.5ha)で、1998年9月末までの1年間の水収支は、降雨量1891mm、流出量1032mm、蒸発散量787mmであった。観光レクレーション資源を森林との関連から3次メッシュ単位で得点づけをおこなうと、5つのタイプに類型化することができた。
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カテゴリ |
管理技術
管理システム
経営管理
中山間地域
木材腐朽菌
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