課題名 | 畑作物・野菜を組み込んだ転換畑輪作技術の確立(26) |
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課題番号 | 1999002866 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用総合研究・気象資源研栽培生理研作業技術研水田整備研総研2虫害研土壌管理研農業経営研畑飼料育研病害研 |
研究期間 | 継H09~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 20a区画圃場6筆の営農試験地圃場(新潟県西山町)と場内圃場において、枝豆(大豆)-大麦-キャベツの2年3作体系で、作業時間、作物の生育・収量、収益性等について検討した。10年は夏期の降水量が多く土壌の乾燥が進まなかったことから土壌物理性等の改善はほとんど見られなかった。大麦作では34,387円/10aの販売額で、借地代、水利費、機械等償却費を算入しない1時間当たり所得は約2,000円であった。枝豆作では469,694円/10aの販売額で、償却費等を算入しない1時間当たり所得は約1,500円で、労働時間が最も多い収穫・出荷作業の効率化が必要と考えられた。キャベツ作は、市場入荷量の大部分を占めるL規格球数が極めて少なく、収益性等の調査は不可能であった。 |
カテゴリ | 大麦 乾燥 キャベツ 出荷調整 水田 大豆 輪作 |