課題名 | 成分調整堆肥利用を中心とした新規形質品種の高付加価値化栽培体系の確立(44) |
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課題番号 | 1999003295 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
水田利用総合研究・水田土壌研総研3 |
研究期間 | 継H10~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | 家畜ふん堆肥をローラーディスクダイ方式の成型機で5mmのペレット状に成型して大豆(九州127号)及び小麦(西海180号)の栽培試験に利用した。大豆の収量調査の結果は、牛ふんと鶏ふんの混合堆肥で最高の収量(361kg/10a)が得られ化学肥料区に比べて21%の増収であった。他の試験区も化学肥料区とほぼ同等ないしそれ以上の収量が得られた。ペレット堆肥の窒素放出量と大豆の生育様相との関係を検討した結果、シグモイド型の成分調整堆肥が必要であることを明らかにした。また、家畜ふん堆肥による小麦の栽培試験においても、大豆と同様に良好な収量が得られた。 |
カテゴリ | 肥料 高付加価値 小麦 栽培体系 水田 大豆 鶏 品種 |