課題名 | 土壌および作物根圏における根粒菌の生態の解明(79) |
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課題番号 | 1999003326 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
生産環境・土微研 |
研究期間 | 完H06~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 接種根粒菌による根粒形成を高めるために、抗生物質耐性でマークしたダイズ根粒菌株を用いて実際のダイズ圃場での根粒形成を調べた。接種2年目の接種菌による根粒感染率は播種後64日目のダイズで6.5%とかなり低く、大部分の根粒は土着根粒菌によって形成され、根粒菌の接種効果は見られず、根粒菌の効果は窒素肥料(20kg/10a)に及ばなかった。また水田裏作レンゲ栽培土壌のレンゲ根粒菌を新たに分離し、その窒素固定活性を比較した。さらにダイズ根域における動態を調査するため、ダイズ根粒菌とアルファルファ根粒菌にエレクトロポレーションによる発光遺伝子の導入を試みたが、成功しなかった。 |
カテゴリ | 肥料 アルファルファ 水田 大豆 播種 れんげ |