課題名 | オオムギのウイルス感受性とアルミニウム感受性(297) |
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課題番号 | 1999003559 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
地域基盤・病害遺伝研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | アルミニウム感受性のオオムギ品種ケルネイ及び耐性のデイトンとオオムギに全身感染するオオムギ斑葉モザイクウイルス(BSMV)を用いた。ほぼ中性の土壌で育成したオオムギ両品種にBSMVを接種したところ、同様なモザイク症状を示して葉が細くなり、アルミニウムの害作用と類似点があったが、両品種間での病徴の差は認められず、ウイルス濃度にも大きな差はなかった。水耕栽培では、pH4及びpH6の条件下で、BSMV接種によって両品種ともにえそ性のストリークを生じたが、アルミニウム濃度による病徴の質的な変化は認められなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 大麦 害虫 診断技術 水耕栽培 品種 防除 モザイク症 |