課題名 | スクミリンゴガイの水田における加害行動と繁殖生態の解明(316) |
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課題番号 | 1999003582 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
地域基盤・害虫生態研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 以前から孵化率が大きくばらつくことが知られていたので、10年度は卵の未孵化の原因を調査した。雄とともに飼育した雌が産卵した卵殻内には、すべて卵細胞が入っていた。すべての卵細胞が発生を始めていたことから、孵化に至らない卵でも授精されていることが明らかになった。しかし一部の卵の発生は産卵3日目以降に止まってしまい、最終的な孵化に至らなかった。孵化率はペア間や産卵時期によって異なり、卵塊内の卵数が多いほど孵化率が高い傾向がみられた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 水田 スクミリンゴガイ ばら 繁殖性改善 防除 |