もち性麦類加工品の力学的構造および物性の解明(75)

課題名 もち性麦類加工品の力学的構造および物性の解明(75)
課題番号 1999004193
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 素材利用理化学・穀類利用研食品物性研
研究期間 完H08~H10
年度 1999
摘要 もち性小麦の加工特性を明らかにするために、生地等の物性の特徴を調べた。もち小麦単独の場合、うるち性小麦と比較して、生地は短い加熱時間で軟化した。同一加熱条件では、弾性率、引張り試験の最大荷重、初期傾き等硬さに対応するパラメーターが小さかった。もち小麦とうるち小麦を2:8で混合した加熱生地の物性は、うるち小麦単独のものよりも、硬さに対応する貯蔵弾性率が低く、液体に近い性質を示す損失正接が高くなった。構造を解析するため、うるち小麦にもち小麦、もち大麦、もち米を添加して生地の物性を比較した。酵素を用いて細胞壁多糖を分解させた結果、大麦ではβ-グルカンの寄与が大きく、もち小麦ともち米ではβ-グルカンの寄与が小さいことが明らかとなった。
カテゴリ 加工 加工特性 小麦

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