青果物鮮度予測式の実証・応用(131)

課題名 青果物鮮度予測式の実証・応用(131)
課題番号 1999004254
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・食品包装研
研究期間 完H07~H10
年度 1999
摘要 青果物の鮮度をフィルム包装によって保持するためには、包装袋内のガス条件の最適化が必要である。そこで、バナナ、ナスの呼吸モデルを構築し、包装フィルム表面積、ガス透過性、初発袋内空気容積、試料重量の各値を使って、袋内ガス濃度を予測する方法を検討したところ、予測式と実測値が良く一致した。また、青果物のMA包装に用いられる比較的ガス透過性の高いフィルムのガス透過度をガスクロマトグラフで測定する簡易な方法として、小袋成形したフィルムに二酸化炭素を封入後、アクリル製円筒容器に密封して、容器内のガス濃度変化を測定する方法を開発した。さらに、横ピロー包装のセンターシール部分に未接着部を配置した熱シールを施すことによる新たな微細孔フィルムを提案し、従来の微細孔フィルムに替わる安価な鮮度保持包材として利用可能であることを明らかにした。
カテゴリ 加工 なす バナナ

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