課題名 | オリゴ糖分離精製用ナノフィルトレーションシステムの特性解明(161) |
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課題番号 | 1999004276 |
研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
研究分担 |
食品工学・反応分離研 |
研究期間 | 継H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | ナノフィルトレーション膜を用いて植物資源由来のオリゴ糖を高濃度の条件下で分離精製し、その機能性と付加価値を高めるためのシステムの開発を検討する。オリゴ糖生産に適したオリゴ糖含有作物の検索を行い、キクイモ、チコリ、ヤーコンおよびダリアを検討対象作物として選定した。ナノフィルトレーション膜を用いたオリゴ糖の分離精製システムの設計に当たっては膜の輸送方程式に基づく数学モデルを用いることが有効であると考えられる。そこで、本モデルを用いる際の基礎となる対象溶液の物性(溶液粘度、溶液密度、浸透圧および溶質拡散係数)に関するデータの蓄積を図るとともに、蓄積したデータを基礎として溶液物性の算出に有用な推算式の提案を行った。 |
カテゴリ | 加工 きくいも 機能性 ダリア チコリ ヤーコン 輸送 |