課題名 | カンキツの枝変りと遺伝子の変異に関する研究(68) |
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課題番号 | 1999003215 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・育種工学研果樹栽培研 |
研究期間 | 単H10~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | Restriction landmark genomic scanning(RLGS)法による温州みかん遺伝子の系統間差の解析効率向上のための条件を検討し、制限酵素MluIを用いて約4,000の遺伝子座を一度に解析出来る条件を決定した。また、アダプタライゲーション法と PCR法を組み合わせ、 RLGS法で分離された遺伝子座よりDNA断片をクローニングする手法を開発し、この方法により温州みかんの系統間で変異した遺伝子座の一つから DNA断片を単離した。得られた DNA断片はもとの系統間で変異を有することが確認され、本手法の有効性が示された。本研究の成果は、国公立、民間研究機関や大学において、体細胞突然変異体のゲノム解析を応用した生理機能の効率的な解明に利用できる。 |
カテゴリ | ICT 温州みかん 機能性 傾斜地 その他のかんきつ |