課題名 | ヤーコンの機能性糖類生産性向上技術の開発(77) |
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課題番号 | 1999003221 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・野菜花き研 |
研究期間 | 継H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 機能性糖類素材作物として有望視されているヤーコンは、新規導入作物であるため、我が国における栽培法が確立されていない。そこで、収量向上が図れる栽培技術を開発するため、栽植密度と施肥量の影響について検討した。標高500m程度の中山間栽培適地では畦幅、株間とも広い方が株当たり収量は多くなったが、面積当たりの収量では250本/a程度の密植区が優れた。施肥量は三要素ともに1.5kg/aの多肥区が優れた。一方、夏期高温となる平坦地では全般に低収であったが、畦幅が狭い密植区で株当たり収量が優れ、施肥量0.5kg/a以上では収量差が認められなかった。系統では‘SY203’が‘SY107’より多収性を示した。 |
カテゴリ | 機能性 栽培技術 収量向上 施肥 多収性 中山間地域 ヤーコン |