課題名 | チモシーを基幹草種としたグラスサイレージの迅速・省力的調製技術の確立(48) |
---|---|
課題番号 | 1999002563 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
総合研究草地・飼料調製研総研2 |
研究期間 | 継H09~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 東北地域における安定かつ高品質な自給粗飼料生産を構築するため、冷温帯イネ科牧草チモシーを導入して、このロールベールラップサイレージ調製技術を確立する。10年度はチモシー4品種、オーチャードグラス、ライグラスを供試して、刈り取り当日における圃場での乾燥経過を比較した。1番草(5月下旬から6月中旬)および2番草(7月中旬から下旬)ともに、良く晴れた気象条件下の圃場では、刈り取り当日の草体中水分含量は直線的な低下を示し、初期水分含量の1/2以下まで低下した。この水分含量低下速度は、刈り取り材料草の初期水分量と草量に関係していることが推測され、80%以上の初期水分の場合に大きく減速した。この点、さらにデータの蓄積を図りたい。 |
カテゴリ | 乾燥 水田 低コスト 肉牛 繁殖性改善 品種 |