課題名 | 収量成立過程を考慮した生育予測・作柄診断モデル(70) |
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課題番号 | 1999002588 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
総合研究地域基盤・総研4(上席) |
研究期間 | 継H08~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 同伸葉・同伸分げつ理論に基づく穂数の決定過程の診断手法を検討した。それによると有効穂数を予測するためには、最高分げつ期から出穂期までの日射量と気温が有効茎歩合に及ぼす影響を数量的に評価する必要がある。穂の発育と生長過程は形成される葉原基数を基準として有効積算気温で予測できることが明らかになり、冷害に最も敏感な花粉母細胞分化期~同内容充実期、さらには出穂から成熟にかけて品質に影響する玄米の生育ステージを追跡・監視できる手法が確立できた。11年度は、これらの手法を用いて早期警戒システムの生育監視システムを構築する。 |
カテゴリ | 診断技術 水田 生育予測 凍害 |