課題名 | 稲遺伝資源の特性評価(95) |
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課題番号 | 1999002620 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・稲育種研 |
研究期間 | 継S58~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 農業生物資源研究所より委託された水稲・陸稲400品種について、二次特性としての葉いもち圃場抵抗性を畑晩播法により検定した。Pi-a、Pi-i、Pi-k以外の特殊な真性抵抗性遺伝子を持つとみられるため発病しないものが340品種、発病したものが52品種、分離が認められたものが8品種であった。発病した品種については圃場抵抗性の評価ができ、極強に分類されるものが22品種あった。遺伝資源の再増殖については、国内の在来種、育成品種、旧育成系統、外国産品種、陸稲等の計50点を増殖した。このうち10品種は極晩生で自然条件の圃場では出穂しないため、短日処理をほどこした上で採種した。採種量の少ない品種もあったが、ほぼ目標量の種子を得た。また野生稲の有用特性を導入するための交配も行った。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 いもち病 機械化 栽培技術 水田 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 品種 陸稲 |