根圏感応性新肥効調節肥料の開発

課題名 根圏感応性新肥効調節肥料の開発
課題番号 1999002633
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・水田土壌研
研究期間 新H11~H15
年度 1999
摘要 作物収量を維持向上しながら、環境負荷の低減を図るためには、作物による肥料成分の利用率を向上させる必要がある。そのための有効手段の一つとして、非根圏土壌中に比べて根圏土壌で溶出速度が速い肥料を開発することが考えられる。これまで、当研究室では、そのような肥料の作成を試み、溶出速度がpHに依存する新しい窒素質肥料を開発したが、非根圏と根圏とで溶出速度に明瞭な差異を得るには至っていない。そこで本研究では、根圏に存在する土壌溶液組成の計測手法を確立し、根圏環境について調査するとともに、肥料の改良を試みる。11~13年には土壌溶液の計測手法を検討し、13~14年には根圏環境を調査する。また、全研究期間を通して、肥料の改良を試みる。本研究により、利用率の高い肥料が開発されると期待される。
カテゴリ 肥料 管理技術 機械化 栽培技術 水田 土壌環境

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