課題名 | イネいもち病圃場抵抗性遺伝子の単離とその機能解明(122) |
---|---|
課題番号 | 1999002644 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・水田病虫研 |
研究期間 | 継H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | イネ品種のいもち病圃場抵抗性遺伝子の単離を最終目的とし、葉いもち圃場抵抗性強のイネ品種中部32号と同弱の農林29号の交配F3 系統を用い、親解析で多型を示した32個のDNAマーカーと各系統の畑苗代における発病程度により本圃場抵抗性のQTL解析を行った。その結果、第11染色体上に高いLOD値を示すマーカーが集中し、その中でC1172が最も高いLOD値(26.45)を示すことを明らかにした。この結果は、同染色体上のC1172のマーカー付近に葉いもち圃場抵抗性に関与する作用力の強いQTLが存在することを示している。 |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 害虫 管理技術 機械化 雑草 水田 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 防除 |