課題名 | 大区画水田における省力的除草剤利用技術の開発(127) |
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課題番号 | 1999002649 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・雑草制御研 |
研究期間 | 継H10~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | 各種の数種除草剤の複粒化種子による直播栽培への適用性、除草効果、水稲に対する薬害発生要因を検討した。その結果、DPX-84M粒剤あるいはNC-311HW-1kg粒剤とDEH-112-1kg粒剤を用いた体系処理は、複粒種子を用いた湛水直播栽培でも有効であった。移植用として使用されているDPX-84T-1kg粒剤やCH-907-1kg粒剤の除草効果は極めて高かった。単粒散播区ではDPX-84T-1kg粒剤、NBA-071-1kg粒剤及びMY-100(1%)フロアブルによる苗立数の減少がみられたが、水稲収量に及ぼす影響は小さかった。移植用一発処理剤を直播水稲の鞘葉期に処理した場合には苗立ちに著しい影響がみられたが、水稲2葉期以降の処理では苗立ち数と初期生育に及ぼす影響は小さかった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 直播栽培 除草 除草剤 水田 |