課題名 | 除草剤・生育調節剤の作用特性の判定に関する研究(128) |
---|---|
課題番号 | 1999002650 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・雑草制御研 |
研究期間 | 単H10~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | スルホニルウレア系除草剤抵抗性アゼナ類の防除に資するために、カフェンストロールを有効成分として含む水稲用初・中期一発処理剤CH-907-1kg粒剤の使用方法を検討した。その結果、CH-907-1kg粒剤をアゼナ類発生始期(ノビエ1葉期)に処理した場合は、処理薬量、漏水の有無にかかわらず全てのアゼナ個体を枯殺したが、ノビエ2葉期(アゼナ類本葉1葉期)では標準薬量でも1部の個体に効果がみられず、低薬量処理では多くの個体を取りこぼした。従って、スルホニルウレア抵抗性アゼナ類の防除を目的としてCH-907-1kg粒剤を使用する場合は、アゼナ類発生始期(ノビエ1葉期)までに処理することにより、安定した除草効果が得られると判断された。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 除草 除草剤 水田 抵抗性 防除 |