乳牛及び肉用牛の生産性及び内分泌機能に対するサイトカイン投与の影響(256)

課題名 乳牛及び肉用牛の生産性及び内分泌機能に対するサイトカイン投与の影響(256)
課題番号 1999002795
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 畜産・栄養生理研(畜試)
研究期間 継H09~H14
年度 1999
摘要 サイトカインは抗原刺激に対して生体が応答して産生する糖蛋白の総称である。近年、サイトカインの多くが免疫反応のみならず生体恒常性の維持に広く関与していることが明らかになってきた。そこで、炎症性サイトカインであるTNFの組換え型(rbTNF)を大量生産し、ホルスタイン種育成雌牛への投与が中間代謝産物及びホルモン分泌に及ぼす影響について検討した。rbTNFの投与により血漿中のグルコース、中性脂肪、遊離脂肪酸、各種ミネラル成分に短期的または長期的な変化が認められた。これらの変化の一部はエンドトキシンショック時にみられる変化と類似していた。また、rbTNFは投与初期においてインスリン及び成長ホルモンの分泌を抑制することが判明した。これらの結果は、牛においてもTNFは栄養代謝及びホルモン分泌機構における調節因子であることを示唆している。
カテゴリ 飼育技術 中山間地域 肉牛 乳牛

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