遺伝子診断によるチューリップモザイクウイルス弱毒株の判別(286)

課題名 遺伝子診断によるチューリップモザイクウイルス弱毒株の判別(286)
課題番号 1999002822
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 地域基盤・病害生態研(富山農技セ)
研究期間 完H08~H10
年度 1999
摘要 チューリップモザイク病の防除にチューリップモザイクウイルス(TBV)の弱毒ウイルス利用が考えられるが、TBVに対して局部病斑を作る検定植物がなく、既往法では弱毒株の選抜が困難なため、遺伝子診断法により弱毒株を選抜するのが効率的である。本課題では既存の弱毒株(干渉能が不十分)と強毒株のCP遺伝子領域の塩基配列を決定し、それに基づき遺伝子診断用のプライマーを設計して選抜する方法を検討した。その結果、供試した弱毒株、強毒株とも1.4KBpの断片が増幅され、強毒株間では1塩基の差異しかないが、弱毒株とは14塩基置換が認められた。この情報を基に、PCRで増幅したDNA断片を制限酵素で消化すると、弱毒株を判別できた。ここで開発した手法は、総合研究「地域先端」(11~13)に引き継ぎ、実用化を検討する。
カテゴリ 病害虫 害虫 栽培技術 チューリップ 防除

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