| 課題名 |
高海抜地域における複層林の施業効果(203) |
| 課題番号 |
171 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
木曽・(主研)
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| 研究期間 |
完60~2~(6)~(11) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
天然林皆伐後のヒノキ造林地にウダイカンバが一斉に天然更新してきた林分について、従来下刈・除伐によって除去してきたウダイカンバを積極的に残しヒノキと共存させる管理技術を検討した。1992年に東西斜面に除伐区(ウダイカンバの優勢木を1m間隔)と無手入区を、1995年に対照区として下刈継続区を設けた。試験区設定時、広葉樹に占めるウダイカンバの比率は東斜面82%、西斜面54%と斜面によって違っていた。6年後、除伐区はウダイカンバの比率がやや減少し、無手入区はタラノキが大幅に減少した。上層木密度から今後も自然間引きが進むと考えられた。一方、下木のヒノキは食害の他は枯損はなかった。ウダイカンバ、ヒノキとも、東斜面では除伐区が直径成長でやや優ったが、西斜面ではウダイカンバの成長は無手入区が除伐区をかなり上回っていた。このように斜面、施業法によって違いがあるが、6年間の直径・樹高の連年成長量は、ウダイカンバが0.25~0.37cm、25~35cm、ヒノキが0.34~0.50cm、22~27cmであった。対照区ヒノキの成長は0.40~0.47cm、23~30cmでより良好であるが、複層林化で地表のササが抑制されること、ウダイカンバの枯れ上がり速度からあと数年はこのままにしておく方が樹形的に望ましいことから、当面は放置し、その後立木配置を基に除伐を行い針広混交林へ誘導する施業法が考えられた。
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| カテゴリ |
管理技術
機械化
たらのき
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