課題名 | 機械選択のための作業条件の評価に関する検討(228) |
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課題番号 | 189 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
生産技術・システム研 生産技術・制御研 |
研究期間 | 延9~11~(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | 伐出機械の選択は、その良否が生産コストに大きく影響すると考えられ、その判定基準の確立が急務とされる。そこで、県の機械担当職員45名と現場作業職員35名を対象に機械選択の意向調査を行い、選択傾向の分析を行った。また、非皆伐・小径木作業地を対象に、地形図から判定できる7個の要因と機械の使用経験区分から、集材機械の判別パタ-ンについて分析した。その結果、判別に及ぼす影響は、機械の使用経験の違いが最も大きいことがわかった。地形・地理要因では地形傾斜の影響が最も大きく、次いで伐区と既設路網の高低差、搬出方向、伐区から既設路網までの距離となることがわかった。これらの要因を用いて機械選択パタ-ンの判別を行った結果、判別的中率は約75%となり、大まかな判別としての可能性が確認できた。 |
カテゴリ | 機械化 コスト |