| 課題名 | 主要樹種の肥大成長経過(547) |
|---|---|
| 課題番号 | 496 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
北海道・(主研) 北海道・遺伝研 |
| 研究期間 | 完7~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 新たに開発した携帯用のダイヤルゲージ式成長計を用い,当支所の実験林に植栽されている針・広葉樹(23樹種,132本)の肥大成長経過を3年間にわたって継続して測定した。その結果,この成長計は実用的にかなり有効であることが示された。ほとんどの樹種の肥大経過は滑らかな曲線を示したが,カラマツやグイマツは樹皮が雨に濡れたり,好天で乾燥すると直径値が大きく変動し,この成長計には不適であった。4月下旬から5月初めに肥大が始まる樹種が多かったが,ウダイカンバやイタヤカエデは1ヶ月ほど遅い6月上旬から肥大を始めた。また,肥大成長は8月初め頃に終了する樹種が多かったが,イタヤカエデとハルニレは遅く,9月に入ってから終了した。したがって,測定した樹種のなかでは,ハルニレの肥大成長期間が最長で,イタヤカエデが最短であることが明らかになった。各時期における日当たりの肥大量を日肥大速度(mm/day)とし,各樹種の季節経過を調べてみた。いずれも肥大が開始されるにともない,その速度はしだいに増加して行き,6月中旬から7月初め頃にピークに達し,その後は徐々に低下して行くという傾向が一般的であり,その経過に樹種による特異性を見いだすことはできなかった。3年間の結果からみると肥大成長に対して気象条件(日平均気温と降雨量)が大きく影響しているとは考えられなかった |
| カテゴリ | かえで 乾燥 管理技術 |