課題名 | バラ科属間交雑によるナシ属わい性台木育種素材の探索と作出(4) |
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課題番号 | 2 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
リンゴ・(上席) |
研究期間 | 継9~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | ナシ属の優良わい性台木を開発するため、ニホンナシにマルメロを交雑して得られた実生4系統についてヤマナシとの接ぎ木親和性を調査したところ、高い親和性が認められた。接ぎ木1年目の生育は実生によって異なった。一方、セイヨウナシ×マルメロの交配において実生獲得に及ぼす受粉後のGA処理の影響を調査したところ、GA処理によって結実率が高まることと、受粉4日後の処理で発芽率が高いことを認めた。また、台木として重要形質である挿し木発根生についていくつかのナシ系統について調査したが、今回調査した系統では、全般的に実用的な高い発根率を示すものはなかった。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 挿し木 受粉 台木 接ぎ木 ばら 品種 マルメロ |