課題名 | 環境調和型除草ロボットシステムの開発(95) |
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課題番号 | 91 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・機械化研 |
研究期間 | 完9~11 |
年度 | 2000 |
摘要 | H10年度の試作機を改良して2号機を試作し,その性能試験および液体マルチ剤と機械的雑草防除を組み合わせた試験を行った。2号機は,機体の流線型化やモータの出力アップ,走行部分の改良等を行ったところ,直進性の向上が見られた。質量は4.9kgのため畝間に溝が掘られ,株列に土寄せが行われるようになった。その結果,雑草が土に埋まり,ある程度株間や株際の除草が行えるようになった。液体マルチ剤を使った区では,田植え1週間後の調査で雑草発生の抑制効果が見られた。しかし,除草機によって水田土壌が撹拌されると,次の日にはマルチ効果が見られなくなった。収量については,除草剤区に比較して遜色がなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 機械化 雑草 除草 除草機 除草剤 水田 超省力 低コスト ロボット |