課題名 | 代かき同時土中点播栽培における効率的雑草防除技術の確立(103) |
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課題番号 | 100 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・雑草制御研 |
研究期間 | 延9~11~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | スクミリンゴガイ対策で20日以上の落水管理を行なう場合は初・中期一発剤の処理適期を逃す危険が大きいことから,処理晩限を拡大するため,移植栽培用に農薬登録のある初期除草剤(乳剤タイプ)の播種直後土壌処理の効果を検討した。TCG-128乳剤(シング),ブタクロール乳剤などの原液を播種直後に散布することにより,ノビエなど一年生雑草の発生を5~7日間遅らせることができた。水稲の播種深度が1~2cm程度に確保されれば,出芽数の減少はほとんど認められず,軽い生育抑制を生ずる程度である。これにより初・中期一発剤をイネの4葉期頃に処理することが可能となり,除草費用の増大を抑えつつ,スクミリンゴガイの被害を回避できる。 |
カテゴリ | 病害虫 雑草 除草 除草剤 水田 スクミリンゴガイ 低コスト 土壌処理 農薬 播種 豚 防除 水管理 |