畑作物の品質に与える水分ストレスの影響解明(118)

課題名 畑作物の品質に与える水分ストレスの影響解明(118)
課題番号 116
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 畑地利用・生産管理研
研究期間 完8~10~(11)
年度 2000
摘要 南九州の畑作地帯では、土壌水分の過剰と活発な蒸発散による乾燥が繰り返されるため、土壌水分の変動が極めて大きく、畑作物の高位安定生産・高品質を著しく阻害している。そうした被害を防止するため、高温を伴う水分ストレスに対する作物反応を解明し、適正な土壌水分を保持するための土壌水分の管理基準を策定することが緊急に解決すべき課題となっている。そこで、水分ストレスに収量、品質ともに影響を受けやすいラッカセイ、ダイズを用いて、水分ストレスに対する作物反応を解明し、土壌水分策定のための基礎資料を得ることを目的とする。ラッカセイでは、子実収量が低下する潅水量でも子実成分に対する潅水処理の影響は認められないこと、ダイズでは、子実成分に対する潅水処理の影響は大きく、水分制御により炭水化物と粗蛋白が低く脂肪が高まることが明らかとなった。また、両作物では、潅水処理による光合成や蒸散等の生理反応が異なることがわかった。得られた結果は、蛋白組成、脂肪酸などの定量を補足的に実施し、取りまとめの上学会等に公表することにしている。
カテゴリ 乾燥 大豆 らっかせい 輪作

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