課題名 | 暖地向き飼料用トウモロコシの新品種育成(142) |
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課題番号 | 138 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
畑地利用・飼料育種研 |
研究期間 | 延2~11~(18) |
年度 | 2000 |
摘要 | 暖地向きサイレージ用トウモロコシの優良品種の育成を進めた。その結果、育種母材の耐倒伏性が顕著に改良され、耐倒伏性自殖系統の効率的な育成ができるようになり、「Mi19」、「Mi23」、「Mi29」、「Mi47」等の優良自殖系統が育成された。とくに、フリント種の耐倒伏性の強化により、デント種・フリント種間での雑種強勢を利用した多収性育種が軌道に乗り、中生の高消化性・多収品種「ゆめそだち」、中生の晩の安定多収品種「はたゆたか」、および既存品種を凌駕する耐倒伏性と消化性を備える早生の「九交B93号」等の新国産優良品種が開発され、畜産農家での普及も進められている。 |
カテゴリ | 育種 飼料作物 飼料用作物 新品種育成 多収性 とうもろこし 品種 |