| 課題名 |
肥育素牛の安定的双子生産技術の開発(162) |
| 課題番号 |
154 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場
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| 研究分担 |
畜産・育種繁殖研
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| 研究期間 |
完6~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
双子分娩牛はACTH負荷試験より副腎機能には異常は認められなかったが、分娩前60日以降血中の3-ヒドロキシ酪酸および遊離脂肪酸は急激に上昇し、グルコースは逆に低下し、双子分娩牛は妊娠後期の双子胎子の急激な発育によるグルコース要求量の増大に起因した糖および脂質の代謝障害を起こしており、そのことにより、分娩後の繁殖機能が低下したものと推察された。そこで、双胎牛に分娩前60日より糖新生を促進させるためにプロピオン酸Ca含有配合飼料を給与した結果、これらの代謝異常が防止でき、分娩後の繁殖機能も正常であった。以上のことより、双子分娩牛の分娩後の繁殖機能の低下は妊娠後期の糖および脂質の代謝障害に起因し、その防止策として妊娠後期に糖新生促進のためのプロピオン酸Ca含有配合飼料を給与すれば良いことが明らかになった。この成果は九州各県の農業改良普及センターを通じて、すでに1年1産を達成している肉用繁殖牛農家に普及する予定である。また、放牧条件下(暖地型牧草、寒地型牧草)の双胎牛の繁殖および栄養生理については未解明であるので、今後、関連課題の中で実施する予定である。
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| カテゴリ |
寒地
飼育技術
肉牛
繁殖性改善
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