粗飼料機能を活用した高付加価値牛肉の生産技術の開発(180)

課題名 粗飼料機能を活用した高付加価値牛肉の生産技術の開発(180)
課題番号 173
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 畜産・栄養飼料研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 飽食にした山羊では、制限給与と比較して脂肪蓄積量が多く、体内合成された脂肪酸割合が高くなると思われるが、不飽和脂肪酸と共役リノール酸(CLA)割合がいずれも有意に高かった。不飽和脂肪酸割合とCLA割合との間に、皮下脂肪と腎臓脂肪いずれも統計的に有意な正の相関が認められた。消化管内容物中のCLA含量は極めて小さく、消化吸収されて体内に移行蓄積するCLA量は必ずしも多くはなく、体内での生合成に起因するのではないかと考えられた。また、ほとんど利用されていない中足骨の骨髄中に多量のCLAが含まれていることが明らかとなった。これは資源の有効利用につながるものと期待される。
カテゴリ 高付加価値 飼育技術 評価法 山羊

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