課題名 | 不耕起栽培における畑作物の安定・多収管理技術の確立 |
---|---|
課題番号 | 28 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
プロチーム・プロ1 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 大豆は、不耕起区において出芽・苗立ちは良好で、開花期頃まで生育は良好であった。その後、晴天が継続したため大豆は水ストレス状態にあったものと思われ、莢数、粒数が少なく、莢先熟した。地上部乾物重は、開花期では栽植密度の高い不耕起狭畦区が他の2区より大きく、子実肥大盛期においてもその傾向が見られた。また、不耕起狭畦区の収量は他の2区より低い傾向にあった。子実の百粒重は、耕起普通畦区が最も大きく、次いで不耕起普通畦区で、乾燥による水ストレスの大きかった不耕起狭畦区が最も小さくなった。このように、不耕起栽培の大豆は初期生育が旺盛であったにもかかわらず、水ストレスの影響もあって増収はしなかった。 |
カテゴリ | 乾燥 管理技術 水田 大豆 低コスト 不耕起栽培 輪作 |