| 課題名 |
有用根圏微生物の選抜とその機能評価(196) |
| 課題番号 |
188 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
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| 研究分担 |
土壌肥料・畑土肥研
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| 研究期間 |
完7~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
種々の作物や土壌に適合した多種類の有用根圏微生物を提供すること、及びそのための有用根圏微生物の簡易な選抜法の開発を目的とした。はじめに、分離した微生物を簡易に類別するため、特にグラム陰性の根圏細菌について菌体脂肪酸組成に基づくデータベースと検索表を作成した。有用根圏微生物の検索では、キャベツ根から根圏生息細菌を分離してキャベツ根こぶ病を抑止する能力について検討し有効な10菌株を得た。また、不健全な生育をしているキャベツの根からは Enterobacteriaceae が多く分離されることを明らかにし、このグループがキャベツの有害微生物であることが示唆された。トマトではトマト根圏と非根圏土壌から細菌を単離し、多糖類分解に関わる4種類の酵素活性を調査した。その結果、ペクチナーゼのみに活性を示す一群は根圏に特徴的であり、有用微生物に必要な根圏定着能力に優れていると推察された。さらに、トマトとホウレンソウを同一土壌で栽培し根面から細菌を単離し菌体脂肪酸組成を求め、それに基づいてクラスター分析を行ったところ、トマトあるいはホウレンソウ根圏に特徴的なグループが存在することが明らかになった。これらの細菌はそれぞれの根に対して高い定着能力を持つと考えられる。今後もより多種類の有用微生物を探索する必要があるとともに、微生物が根圏に定着するメカニズムの解明、定着にすぐれた菌株の探索等が必要である。
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| カテゴリ |
肥料
キャベツ
診断技術
データベース
土壌環境
土壌管理技術
トマト
ほうれんそう
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