課題名 |
共同利用堆肥化施設における処理・利用方式の評価(266) |
課題番号 |
248 |
研究機関名 |
農業研究センター
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研究分担 |
プロチーム・プロ6
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研究期間 |
完9~11 |
年度 |
2000 |
摘要 |
1.10年度にデータベース化した堆きゅう肥生産施設の運営状況に関するアンケート調査(農産園芸局農産課が7年度実施、8年度概要公表)の堆肥販売関連項目についてのデータ解析を行った。2.10~11年度にかけて調査した共同利用堆肥化施設9ヶ所の稼働状況についてとりまとめを行った。その結果、1.堆肥成分分析実施割合は平均して17.3%と低調な数値であった。主原料別にはバークが50%で最も高く続いて鶏ふん、豚ふん、牛ふんの順であった。堆肥の散布サービス実施割合は平均して約20% であった。次に肥料取締法への認可・申請割合割合も平均して、約20%であった。以上、堆肥成分分析、堆肥散布サービス、肥料取締法認可・申請割合はいずれも全体平均が20%程度にとどまり、調査が4年前とはいえ、堆肥センター自身の製品販売意欲が大きくなかったといえる。2.現地調査した共同利用堆肥化施設9ヶ所については、最近建設された高機能堆肥化施設が多く、袋詰め、脱臭、金属除去等の付属機能を有し、堆肥成分分析実施、堆肥販売状況は殆どの施設で良好であった。
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カテゴリ |
肥料
データベース
鶏
豚
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