糖鎖含有機能性ポリマーの活用による内分泌かく乱物質の無毒化技術の開発(218)

課題名 糖鎖含有機能性ポリマーの活用による内分泌かく乱物質の無毒化技術の開発(218)
課題番号 229
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 応微・酵素利用研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 安価なスクロースを原料とし、触媒量のリン酸の存在下にスクロースホスホリラーゼとセロビオースホスホリラーゼを同時に作用させることにより高収率で陽イオン性糖鎖であるGlc-GlcNを合成した。 β-サイクロデキストリン(βCD)を陽イオン交換樹脂に固定化する方法を検討した。まずβCDの一級水酸基のモノトシル誘導体(Tos-βCD)を合成した。次にTos-βCDにCOONa型の陽イオン交換樹脂を求核試薬として反応させ、エステル結合を形成することにより固定化βCDを調製した(図3)。陽イオン交換樹脂として、アンバーライトIRC50およびButyl-Toyopearl 650Mを用いたが、後者のみ固定化βCDが得られた。この反応性の違いは担体の細孔系の違いに起因するものと推察される。得られた固定化βCDの糖含量は0.6%であった。また0.2 mlの0.1 mMビスフェノールA水溶液に20 mgの固定化βCDを添加し30分後のビスフェノールA濃度を測定したところ、0.009 mMまで低下した。この結果は固定化βCDがビスフェノールA除去能を持つことを示している。
カテゴリ 機能性

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