課題名 | 圃場整備後の土壌の不均一性に土木機械の走行が及ぼす影響の解析(103) |
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課題番号 | 107 |
研究機関名 |
農業工学研究所 |
研究分担 |
農地・水田整備研 農村・(上席) |
研究期間 | 継9~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 11年度は、重機の走行回数が不均一に及ぼす影響が大きいと考えられることから、切り盛り深さが2m及び5mの地区において、ブルの走行軌跡を追尾し、走行回数と土壌の物理性等の関係を把握した。施工時の含水比にもよるが、走行回数が多くなると締め固めの影響が大きく表れる。しかし、盛土部は特段の転圧作業を実施しない「押し出し方式」であり、締め固め効果が十分でなく、地耐力が小さい。これらから、圃場整備の整地・均平管理は田面均平度だけでは不十分であるといえる。12年度はブルドーザの軌跡を正確に把握するため、映像記録装置を導入する。また、地耐力の差を乾燥密度で把握する。 |
カテゴリ | 乾燥 管理技術 |