遺伝的手法に基づくウスメバル生活環境における人工魚礁の役割の解明(9)

課題名 遺伝的手法に基づくウスメバル生活環境における人工魚礁の役割の解明(9)
課題番号 5
研究機関名 水産工学研究所
研究分担 水産土木・環分析研
水産土木・漁施研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 試験的に開発・設置された大型人工魚礁の、ウスメバルに対する成育場としての機能を調べるため、マイクロサテライトDNAマーカーを用いた集団解析を行った。体長組成別の分析から、3歳未満の小型魚では、3ヶ月の間、遺伝的に同じ集団が試験礁に留まっていたのに対し、3歳魚以上の大型魚では異なる集団が入れ替わったこと、また大型魚集団が複数の地域から試験礁に集まってきたことが示唆された。これらのことから、本試験礁は、ウスメバルの小型魚と大型魚に対して異なる機能を有しているものと考えられ、小型魚に対しては、単なる蝟集効果だけでなく、成育の場を提供している可能性が示された。12年度は、11年度に得られた結果を再検証し、本試験礁の、ウスメバル成育場としての機能性を検討する。
カテゴリ 機能性 DNAマーカー

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