課題名 | 水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(104) |
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課題番号 | 103 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・水田病虫研 |
研究期間 | 継10~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 環境調和型の水稲害虫防除技術の基礎知見を得るために,水稲害虫の発生生態調査を実施した。水稲害虫ニカメイガにはイネとマコモを加害する2系統が存在するが,この2系統それぞれにイネとマコモを与えて産卵植物選択試験を実施した結果,2系統ともにそれぞれが由来する寄主植物を選択する傾向があることが判明した。また水稲害虫イネクビボソハムシのカーバメート剤抵抗性機構を調べた結果,同剤の作用点であるアセチルコリンエステラーゼの3次構造が変異していることが判明した。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 水田 水稲 抵抗性 ニカメイガ 防除 薬剤 |