だいずの品種系統の諸特性の解明(170)

課題名 だいずの品種系統の諸特性の解明(170)
課題番号 155
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 作物開発・大豆育種研
研究期間 継38~
年度 2000
摘要 有望系統(東北124号、東北126号)の栽培特性を明らかにするため、栽植密度を変化させ密植適応性と機械化栽培適性を検討した。栽植密度は■当たり8.3、11.1、16.7株(1株2本立)の3水準とし、比較品種としてスズカリ、タチユタカを供試した。全品種とも栽植密度の増加にともない倒伏程度は増加したが、どの試験区もコンバイン収穫が可能なレベルにあった。東北126号、スズカリは、11.1株/■で最多収となる傾向を示したのに対し、東北124号、タチユタカでは収量に及ぼす栽植密度の影響は認められなかった。最下着莢節位高は、いずれの品種においても密植化により上昇したが、全試験区において17cm以上あり、コンバイン収穫は十分可能な範囲にあった。異常な高温に見舞われた11年の気象条件下では、いずれの品種も11.1株/■程度以下までの密度の方が良い結果が得られた。
カテゴリ 育種 機械化 大豆 品種

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