課題名 | ノビエ対象微生物除草剤の除草効果の変動要因の解明 |
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課題番号 | 115 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・雑草制御研 |
研究期間 | 新12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 現在の水稲作雑草防除は除草剤を用いた化学的防除が主体であるが、除草剤の過剰施用による土壌・水稲体内への残留や水系への流亡などの問題が懸念されている。東北農業試験場では、環境に調和した持続的水稲栽培技術の開発を目指して、平成7年から「水田雑草の耕種的・生物的防除法の開発」の課題に取り組んでいる。最近になって、寒冷地の強害雑草であるノビエを枯死に至らしめる糸状菌分生子(Dreshcrela monoceras)を用いた微生物除草剤(MTB-951株)が三井化学株式会社によって開発されている。そこで、本剤の有効な利用技術の開発に資するために、このMTB-951のノビエに対する除草効果を各種要因との関係で検討する。本研究により、微生物除草剤の効果安定化のための指針策定が可能となる。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 機械化 栽培技術 雑草 除草 除草剤 水田 水稲 生物的防除 防除 |