課題名 | 米の食味・加工適性を制御する遺伝子の単離とその機能解明 |
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課題番号 | 93 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・栽培生理研 |
研究期間 | 新12~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 米の食味,加工適性を左右する遺伝子として,胚乳でんぷんのアミロース含有率を制御するwaxy遺伝子があるが,他の複数の遺伝子の関与も指摘されている.これらの遺伝子の特定は,消費ニーズにあった品種開発のために強く求められている.本研究では,米でんぷんのアミロペクチン構造や可溶性多糖の量と食味,加工適性との関連解明と,それらを制御するQTLの検出および遺伝子の単離を目的とする.12~13年に米粒のアルカリ崩壊性遺伝子の単離とコシヒカリの炊飯光沢のQTL解析,13~14年に炊飯光沢を制御する遺伝子の単離を図る.これらより,良食味あるいは特定の加工適性をもった品種の効率的な育成法の確立が期待できる. |
カテゴリ | 加工適性 機械化 栽培技術 水田 品種 品種開発 良食味 |