減農薬のためのハイブリッド除草技術の開発

課題名 減農薬のためのハイブリッド除草技術の開発
課題番号 120
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 水田利用・作業技術研
水田利用・雑草制御研
研究期間 新12~14
年度 2000
摘要 水田作において環境負荷の低減化を進めるためには、除草剤の使用量を減らすことが主要課題の一つである。また、現段階では機械除草だけによる完全な除草は困難である。そこで、機械除草と薬剤防除を組み合わせたハイブリッド除草技術を開発し、水田作の雑草防除作業における環境負荷の低減化をはかる。具体的には、移植水稲または点播方式の水稲湛水直播を前提に、各種センサによる水稲列の検出、中耕ロータリなどによる条間の除草とスポット散布器による水稲条への部分的除草剤散布を行い、全体としての除草剤使用量の低減化を図りながら水田雑草の効果的な防除技術の開発を行う。平成12~13年度はCCDカメラによる撮影画像から周波数解析により水稲列を検出する、また機械除草部と薬剤散布部を試作する。平成14年度には試作したシステムを使い圃場試験を行う。ハイブリッド除草技術が開発されることにより除草剤使用量の低減化が可能となる。
カテゴリ 病害虫 機械化 雑草 除草 除草剤 水田 低コスト 農薬 防除 薬剤

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