急性相反応におけるTNF及び急性期蛋白の発現と品種特性の解明

課題名 急性相反応におけるTNF及び急性期蛋白の発現と品種特性の解明
課題番号 265
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 畜産・栄養生理研
畜産・家畜育種研
畜産・家畜繁殖研
畜産・(上席)
研究期間 単12
年度 2000
摘要 感染初期にみられる急性相反応(APR)は、栄養代謝及び内分泌機能に劇的な変化を誘導し、家畜の生産性を大きく低下させる要因である。APRでは肝臓から分泌される急性期蛋白(APP)が指標と考えられているが、APPの産生機序は不明な部分が多い。とくに、サイトカインであるTNFがAPRの誘導及びAPP産生における重要な調節因子であることを示唆するデータが散見されるが、家畜では充分な検討はされていない。したがって、本研究ではAPRにおけるAPP産生の動態及び機能するサイトカイン、とくにTNFの産生部位及びレベルを解明し、さらに品種特性を解明することを目的とする。本研究により、抗病性及び免疫力の品種特性が明らかになり、感染症の予防・治療技術や家畜生産技術の向上への一助となる。
カテゴリ 飼育技術 中山間地域 治療技術 肉牛 品種

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