課題名 | 広葉樹数種の開花過程の環境要因による変動(183) |
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課題番号 | 141 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
森林科学園・樹木研 |
研究期間 | 止11~12~(17) |
年度 | 2000 |
摘要 | 11年度にソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラの開花過程を観察した。ソメイヨシノとオオシマザクラの満開期は神代植物公園や多摩森林科学園と比較して高尾山でやや短かった。高尾山での満開期の日平均気温の変化が小さいことが影響したのではないかと思われる。この2種類のサクラは高尾山で開花後期がやや長かったが、同場所での開花後期の日平均気温が低いためではないかと考えられる。11年度と12年度でコブシ、クヌギの開花過程が個体、場所、樹種によりどの様に異なるかを検討した結果、開花過程の年変動には個体及び樹種による違いが見られ、場所が違うと年によるズレ方は異なるということが分かった。(11-1-1)(森林総合研究所) |
カテゴリ | 機械化 さくら |