| 課題名 |
輸出入国双方の資源利用・環境保全への木材貿易インパクト分析(248) |
| 課題番号 |
192 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
林業経営・経済研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
木材貿易の拡大が輸出国の森林資源の利用や環境に与えるインパクトについては南米のチリにおいて典型的にみることができる。チリでは、林産物輸出の急増に伴う需要の拡大と造林補助政策の導入、さらに草地農業の不振を主な要因として、人工林面積が1980年から96年までに100万ha以上増大した。その結果、荒廃地の環境改善がなされた。しかし、天然林も大量に人工林に転換されるなど、環境への悪影響(動植物の生息地の減少・消滅、水源の消失、景観の変化など)ももたらした。また、1980年代末から輸出向けチップの原料として天然林が大量に伐採され、その跡地がユーカリ林に転換されたり放置された。その結果、環境への悪影響をもたらした。木材貿易の拡大が輸入国の森林資源の利用や環境に与えるインパクトについては最大の木材輸入国である日本において典型的にみられる。日本の木材自給率は1969年に5割を割り95年には20%に低下しているが、木材輸入の増大によって、1996年の立木価格は80年の2分の1にすぎなくなっている。その結果、造林のインセンティブは著しく低下しただけでなく、人工林の保育活動も著しく低下し、過去5年間に間伐を実施した林家の割合は1985年の62%から94年には41%に下がっている。さらに立木価格の低下は自己所有林への無関心層を増加させ、里山荒廃の大きな要因となってきている。
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| カテゴリ |
管理システム
経営管理
もも
輸出
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